ギャンブルというのは運次第。その運次第で決まるギャンブルでどうしてプロと認識される人達は、いかにしてプロフェッショナルと認められるようになれたのでしょうか。
プロギャンブラーとは
プロギャンブラーの定義とは?彼らはアマチュアのギャンブラーとは何が違うのでしょうか。
実はプロギャンブラーと言ってもポーカー、スロット、パチンコそれぞれカテゴリーがあり、またその線引きは曖昧で定かではないのだが、どのカテゴリーでも決定的に違う所といえばそれはギャンブルをする目的でしょう。
一般的にギャンブルはお金を賭け、ゲームに勝利して儲けを出す目的で行われますが、プロとして認識される人達はギャンブルを競技としてプレイしていると言っていいでしょう。
競技とプロギャンブラー
やはり競技として分かりやすいギャンブルというとまず最初に上がるのはポーカーではないでしょうか。よく言葉っでも聞く「ポーカーフェイス」勿論このゲームから来た言葉です。
それもそのはず運任せが基本のギャンブルだが、このポーカーはその中でも他プレイヤーとの勝負で、他プレイヤーと煽りあったり、ブラフと呼ばれる嘘を駆使して他のプレイヤーとの駆け引きなどが重要な為、競技性がある究極の心理ゲームとして有名でしょう。
特にポーカーの一種のテキサス・ホールデム(Texas hold ’em)は、カジノにおいては最もポピュラーなゲームのひとつです。
ポーカーは正式に競技として認められており、頻繁にイベントや大会なども開催される。テレビやネットでも放送されることもあることから、プロポーカープレイヤーはプロギャンブラーとしてわかりやすい例でしょう。
有名なポーカープレイヤー
世界的に有名な
- Bryan Kenney(ブライン・ケニー)
- Justin Bonomo(ジャスティン・ボノモ)
- Daniel Negreanu(ダニエル・ネグラヌ)
などがいます。
日本人の中にも活躍する人達がいます。
日本人ポーカーランキング1位の當眞嗣成プロは日本企業3社とプロ契約を結び、世界でもトップ3に入ると言われているプロチーム「Natural8」と契約しているという、まさしくプロギャンブラーとしてトップの方。當眞さんのこれまでの合計獲得賞金は日本円で約2億6,300万円と日本国内ではダントツ1位で、2019年には日本プレイヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。
【速報】
— 世界のヨコサワ (@MasatoYokosawa) February 20, 2022
Global Poker Awards 2021
ベストパーソナリティ賞を受賞しました‼︎
歴史上、日本人の受賞は初めてで
これから日本でポーカーの時代が来る事を世界中が認めたと思います!
本当に皆様のおかげです。
名に恥じない活躍を必ずします!
ありがとうございます!!
ポーカーしてて良かった! pic.twitter.com/pHirPyXpPA
YouTuberの「世界のヨコサワ」でも知られている横澤真人プロや、「クレイジー・ジャーニー」で紹介されていた東大卒という肩書を持つ天才ポーカープレイヤー木原直哉プロは正式にプロとして認定されております。
ステーキング
ギャンブルにはステーキングと呼ばれる出資があります。期待するプレイヤーのプレーに出資し配当を得ます。
プロギャンブラーは参加費が高い大きな大会へ参加する際、資金集めのためにステーキングを受けることはよくある事で、プロとして注目を浴びるにはこのステーキングでお金を集める必要があります。
そしてこの配当を得るにはそれなりのプロギャンブラーとしての認識をされる必要があり、勿論それなりの見合った実力、信頼が求められる。
プロギャンブラーになればお金持ちになれる?
プロギャンブラーになれば金持ちになれるかどうかについては、必ずもそうではないということです。
プロだからといっても勝ち続けてギャンブルでお金持ちになったという証拠はないのです。
勿論プロは一般人やアマチュアに比べると遥かにギャンブルでの勝率は高いでしょう。
ポーカーのようなゲームなら実力の差はあからさまです。
ブラックジャックにはカウンティングと呼ばれるテクニックで勝てる方法もあり、たくさん勝って荒稼ぎをする事も可能かもしれません。ただしそれによってカジノに目をつけられカジノ出入り禁止になる例もある強いのです。
実際「世界のヨコサワ」さんもいくつかのカジノでブラックリストに載っていて出いり禁止になっているランドカジノもあり、隠れて遊ぶこともあるそうですがカジノ側の情報網も侮れないようで見つかるのは時間の問題だそうです。
プロギャンブラーとしての認識
プロでいることで一つ重要なのは評判や信頼です。
ギャンブルの実力も必要ですが、実力があったとしても悪い評判が多いプロにはステーキングの金額も集まりません。
ましてや、イカサマや借金、窃盗までの犯罪まで犯せば勿論最悪は逮捕にもなり、そして出所しても業界追放によりプロとしては戻るのが難しくなる事もあります。
因みにイカサマはギャンブル業界の中では最も重い罪とされているそうです。
誘惑が多いこのギャンブルでカジノ側もプレイヤー側も信頼が最も重要となるでしょう。
ギャンブルと金銭感覚
大金であればあるほどヒートアップするのは間違い無いでしょう。こういった時に気を付けたいのは自分の金銭感覚が狂ってしまう事。
一度自分の身丈に合わないベット額を賭けてしまった場合、この1回で人間はその金額に簡単に慣れてしまうのです。
ここでプロとアマチュアの違いが大きく出るのが、自分ルールを持っているかどうかだ。
損切りするポイントをしっかり抑えることで、大敗を作らないようにする事が重要であるのです。
ギャンブルには夢がありますが、ひとつ賭け方を間違えれば取り返しのつかない事にもなりかねません。1度大きな負けを作ってしまえばそこからの復活は容易ではありません。冷静に金銭感覚を失わず自分でコントロールしてベット出来るようになってからようやくプロへの第一歩という所でしょう。
ギャンブルとエンターテインメント
プロとして自制を掛けてプレイしたいところでありますが、プロギャンブラーはプロであるからこそジレンマに悩まされる事があります。ギャンブルは娯楽でいわばカテゴライズするならエンターテインメントのカテゴリーに含まれます。
上記で述べたようにリスクはあるのだがリスクを伴えば伴うほどエンターテインメント性が上がるのは人間の心理でしょう。そしてプロによっては自分のルールを無視して勝負に出るべきかと葛藤する事があります。
プロはその見せ場を見極め勝負に出るのだが、それでもやはり以上なほどの精神力を要する。結果負けたとしても、それがエンターテインメントである事をオーディエンスに発信でききていなければプロギャンブラーとしては失格です。公の人としてのプロであれば運だけではない人格性も求められるのです。
プロギャンブラーを目指したいあなたへ
プロギャンブラーは魅力的な職業ですがこれほどハイリスクハイリターンな職業はありません。残念ながら自分の制御が効かなくなり金銭トラブルでその人の周りにも迷惑をかけてしまった事例もいくつかあります。
まずは遊びの範囲の金額で楽しんで経験を積みましょう。
そして、ギャンブルをエンターテイメントとして楽しめるようになってからプロへの第一歩です。
プロを目指してカジノの練習をするなら、自宅でできるオンラインカジノがお手軽です。